ディーゼルエンジン用オイル
- 2020.09.04
- オイル

エンジンオイルの交換の目安
エンジンにとって過酷な走行は、次の通りです。
- 短距離走行(8㎞以内)を何度も繰り返す場合が多い。
- 低速走行(30km以下)やアイドリング状態で使用する場合が多い。
- 砂砂利や凹凸、雪道、未舗装路を走る場合が多い。
- 山道や登降道路を走る場合が多い。
ディーゼルエンジンのAPI規格
- ディーゼルエンジンオイル規格は”C”で始まり、これは「コマーシャル(商用)」と「コンプレッション」(スパークプラグでの着火方式でなく、圧縮(compression)を高めて着火させるエンジンのタイプ)の頭文字をとっています。
- 規格の推移はガソリンエンジン同様です。
- 国産自動車メーカー推奨の最高規格はCF-4となっています。
- CF-4は、1990年代の低硫黄(0.5%以下)の軽油を使用するオンハイウェイ大型トラックなど最も過酷な条件で運転されるディーゼルエンジン用で、CEに比べ特にデポジット性能、スラッジ分散性の向上を図るとともに、熱安定性およびオイル消費防止性を向上したものです。
ディーゼルエンジンオイルメーカー
アルファスは、潤滑剤のプロ。自動車の性能を引き出す高品質な潤滑剤(エンジンオイル・添加剤・グリース等)を開発・製造しています。
販売元がSUMICO(住鉱潤滑剤株式会社)からアルファスに代わりましたが、オイルは同じもです。変更ありません。)
◎=最適 〇=使用可能 ×=不適応
※ディーゼルパティキュレートフィルター(通称DPF:大気汚染の原因となる粒子状物質・PMを低減する装置)採用車両へは、フィルターが目詰まりを起こしにくい、DLαやDHαをお勧めします。
オイルは当社のネットショップから購入できます。
-
前の記事
ATF 2020.09.04
-
次の記事
ガソリン・ディーゼル兼用エンジンオイル 2020.09.04